
「空楽(くうらく)」の作家名で活動する百瀬晴喜さん(16、塩尻市広丘堅石)は5月9~14日、「創作展」を安曇野市のイオン豊科店3階イオンホールで開く。絵画や染め物、写真、木工作品など約50点を展示する。
展示するのは、具象や写実のアクリル画や、長さ約2メートルの反物に型染めの技法を用いて龍を表現した作品、日常風景を切り取った写真など。
百瀬さんは通信制高校の2年生。以前から美術が好きで数年前、型染めの体験会に参加したのを機に本格的に創作活動を始めた。
昨年、多様性への理解を広げるために県内各地で開いた「対話アートNAGANOWEEK」の一会場で作品を展示したところ好評だったため、個展を開いた。
作家名は、「空のように幅広く創作を楽しみたい」という願いから。「さまざまなジャンルが詰まっているので、見る人それぞれの好みを見つけてもらえればうれしい」と百瀬さん。
午前10時~午後6時(最終日5時)。問い合わせは、インスタグラムのダイレクトメールで。