全国選抜ジュニアテニス14歳以下女子シングルスに塩尻の長谷川笑里出場

テニスの第46回全国選抜ジュニア選手権は5月15~18日、千葉県柏市で開かれ、中信勢は14歳以下女子シングルスに長谷川笑里(えみり)(広陵中2、荒神山スクール)が出場する。「自信がなかった」という3月の北信越予選(富山市)で1位に。全国大会も「1回は勝ちたい」と目標は控えめだが、ラケットを振る腕に力が入る。
北信越予選は5試合全てストレート勝ち。ただ内容は厳しかったといい、「粘り強くできた」と振り返る。
昨年9月、同年代が争った全国選抜ジュニア大会U─13北信越予選(新潟県南魚沼市)は3位で、2位までが得られる全国切符を逃した。「悔しかった。できなかったことを繰り返し練習し、今回はミスを減らせた」という。
幼稚園の年長時に初めてラケットを握り、小学3年で本格的に始めた。大会での1位は3月の北信越予選が初めてといい、「うれしかった」とほほ笑む。
「勝つのが楽しい。北信越ではうまくプレーできたので、全国でも同じようにしたい」と練習を積んでいる。