造園連組合員が松本城公園で「よい庭の日」PR

中信地方の造園会社32社でつくる、日本造園組合連合会(造園連)県支部中信分会は4月27日、組合員10人が松本市の松本城公園で、翌日の「よい庭の日」の広報活動をした。
ナデシコとヤグルマソウ、アオジソの「種セット」を100セット、造園連のキャラクター「庭丸」のクリアファイル50枚、「4月28日は庭の日」と書かれたボールペン50本などを用意。公園の一角に「庭の日」ののぼり旗を立て、訪れる観光客らに手渡してPRした。
「よい庭の日」は、暮らしに安らぎと潤いを与えてくれる庭の素晴らしさを、より多くの人に認識してもらおうと、造園連が2002年に制定。同分会は毎年この日の近辺に広報活動を行っている。坂上和道会長(55、松本市島内)は「植木鉢一つでも植物があれば、CO2削減に貢献できる。この機会に緑の大切さを考えてもらえれば」と話していた。