中信在住ラッパー3人組「危NICEボーイズ」 初アルバム配信開始

中信地方在住のラッパー3人のグループ「危NICE(アブナイ)ボーイズ」の初アルバム「少年アブナイボーイズ」の配信が4月末に始まった。「“漫画雑誌”のようなイメージで作った」といい、それぞれの持ち味を生かした曲を詰め込んだ。
メンバーはOZY(オジー)さん(37、安曇野市穂高)、R(アール)ジャッジさん(37、塩尻市片丘)、てるぴーさん(38、安曇野市穂高)で、7年前に結成。個々でも活動し、週末を中心に県内外のクラブや、松本市で開かれる「りんご音楽祭」などの野外ライブに出演してきた。OZYさんとRジャッジさんは、塩尻市の移住促進PR動画にも登場する。
収録曲は、3人で初めて作った「超緑々牧場超」や、海への憧れをつづった最新作「seazoo」など全11曲。「UFOforyou」は、ライブで演奏するとファンが口ずさむ曲という。
レコーディングエンジニアの技術協力で、再生に使う端末によって音の違いが楽しめるほか、他のラッパーをゲストに迎えた曲も。
OZYさんは「(初アルバムという)“名刺”ができた状態。各地でライブができたら」、Rジャッジさんは「歌詞を見ながら聞いてもらうと、イメージがより広がると思う。こういう世界観もあると聴いてもらえたら」。
配信各社のサイトで聞ける。グループの今後の活動はインスタグラムなどで発信する。