塩尻出身ボーカルのポップデュオ「sucola」珈琲美学アベで6月ライブ

松本市深志1の喫茶店「珈琲美学アベ」で6月28日、塩尻市出身のKiBi(キビ)さんがボーカルを務め、配信サイトなどで人気上昇中のポップデュオ「sucola(スコラ)」のライブが開かれる。ワンマンライブは県内初。sucolaが昨秋、同店の人気メニューがモチーフの曲をリリースした縁で会場に決まった。
アベの「モカクリームオーレ」を歌った「mocha(モカ)」は、同店のキャッチフレーズ「悪魔のように黒くて恋のように甘い(コーヒー)」を歌詞に織り込むなど、KiBiさんが高校時代から通った店への思いを込めて作った曲という。
sucolaはKiBiさんとyopeco(ヨペコ)さんの2人組。ライブのタイトル「まほうにかかる喫茶室“A Banquet be, Enchanted me”」は「sucolaの魔法にかけられる夜」のイメージで、アベのスタッフが企画やポスター・コラボグッズのデザイン・制作、当日の演出などに関わる。
「この日限りの特別な喫茶室で、音楽に包まれる夜をご一緒できたらうれしいです」とKiBiさん。
午後7時開演。チケットはTIGETで販売中。通常券2千円(別に1ドリンクの注文が必要)のほか、優先入場・土産・ドリンク付きの「VIPPass」3500円(モカクリームオーレを注文の場合はKiBiさんが提供)も。当日券を販売する場合はsucolaとアベのSNSで告知する。