松本「ようこく朝市」5月25日 「城南朝市」6月8日 今季営業開始

松本市の松本神社(丸の内)境内で開く「ようこく朝市」は5月25日から、大手公民館前(大手3)で開く「城南朝市」は6月8日から本年度の営業を始める。共に午前9時開始で11月まで。
松本神社に祭られている「暘谷さま」にちなんで名付けたようこく朝市は毎月第4日曜、城南朝市は第2日曜に開催。売り切れ次第終了だ。
両朝市は、周辺町会でつくる実行委員会と中央地区地域づくりセンターが共催。今井、四賀地区、波田地区の生産者や地元の人らが作った新鮮な野菜、フキ、ネギ、タケノコ、米、パン、ジュース、おやき、卵などが並ぶ。
会場には茶が用意され、調理法を教え合うなど交流の場としても好評。例年、地元住民のほか観光客や散歩中の人も立ち寄る。
ようこく朝市の日は、神社社務所で「寺子屋子どもの食堂」も開く。小中学生らが専門家の指導で調理し、作った料理は募金形式で来場者に提供する。