
塩尻市社会福祉協議会の片丘支部北熊井分会は5月25日、住民にカレーを振る舞うイベント「北熊井カレー大作戦」を北熊井公民館で開いた。
片丘地区食生活改善推進協議会(食改)と、北熊井区民生児童委員の10人が協力し、甘口と中辛を計60食ほど用意。子どもから大人まで訪れ、大きくてごろごろした野菜や肉が入ったボリュームたっぷりのカレーを味わった。
家族4人で訪れた小池優心さん(9)は「大好きなカレーを家族みんなで食べられた。とってもおいしい」と笑顔。
イベントは、市内の公共施設で昨年開いた同様の催し「しおじりカレー大作戦」を参考に企画。地域や家庭のつながりづくりを目的に、昨年に続いて開いた。今年は冬にもう一度予定する。
ボランティアスタッフとして参加した同地区食改と区民生児童委員の代表・山崎昭子さん(80)は「誰でも来て楽しめる。笑顔があふれる場になってうれしい」と話した。