「趣味の切り絵仲間展」 7人の個性豊かな54点 6月12日まで松本

切り絵を趣味とする松本市や安曇野市の男女7人が6月12日まで、「趣味の切り絵仲間展」を松本市島内公民館で開いている。
青木昭博さん(70、島内)の声がけで2011年から毎年開き15回目。今回は礫石(つぶていし)和美さん(76、高宮東)、松沢好美さん(57、大手2)、古幡義和さん(57、井川城1)、二村常義さん(75、桐)、原田裕さん(83、新村)、清水祥二さん(70、安曇野市穂高)を含む7人の個性豊かな54点を並べた。
切り絵歴30年以上という礫石さんは、ツバキやアジサイなど花をメインにした作品を出品。紙にこだわる古幡さんは、薄い和紙と金色の紙を重ね合わせ、光沢のある作品に仕上げた。原田さんは、写真と切り絵を組み合わせた技法で、地元のスポットを紹介している。
青木さんは「同じ切り絵でもそれぞれ個性があって見飽きない。もっと仲間が増えればうれしい」と話している。
午前9時~午後5時(最終日は3時)。