「松本かえるまつり」かえる市場は最大規模 6月8日

「松本かえるまつり」(実行委員会主催)は6月8日、松本市の縄手通り、松本城大手門桝形跡広場、女鳥羽川水辺で開かれる。同通りに鎮座するカエル大明神をもり立てようと22回目。カエルをモチーフにした作品が並ぶ「かえる市場」は、過去最大規模の60軒が出店する。
オープニングセレモニーを皮切りに、午前11時から神主によるカエル大明神の神事。この日だけ登場する御朱印も販売する(500円)。かえる市場は、全国各地から“カエル作家”が集結。布、陶器、木、ガラス、金属などさまざまな素材、作風のカエルが並ぶ。
カエルの仮装をした子どもたちが商店街を回るケロウィン、カエルをイメージしたファッションのカエラーコンテストは同祭りならでは。信州大自然科学研究会による、同市内で見られるカエル、女鳥羽川に生息する淡水魚の展示などもある。
まつりは2002年スタート。縄手通りで「たい焼きふるさと」を経営する事務局の山本桂子さんは「リピーターも多く、とても楽しい祭り。地元の人もぜひ来てほしい」と呼びかける。
午前10時~午後5時。事務局(たい焼きふるさと内)TEL0263・39・5552