朝食メイン 地元食材の家庭料理
朝7時に開店し、朝食をメインに提供する。試験的に週2日、夕方のカフェタイム営業も開始。東京で自家製焼き菓子を販売していた山内ゆかりさん(54)が、古里・松本に戻っての新たな挑戦だ。
場所は中町通りの「ぬのや旅館」1階。昭和初期の木造建物がまとう落ち着いた雰囲気の中、地元食材を使った家庭料理を提供する。
朝食は、おにぎり2個と汁物、日替わりの総菜が付く「おにぎりのさら」(1400円)と、卵サンドとスープ、総菜の「たまごトースト」(1200円)。味噌(みそ)バナナブレッド(770円)や自家製グラノーラ(600円)もある。
外国人観光客の利用が多いが、地元の人が来店しやすいようにと、おにぎり1個から対応。6日から始めたカフェタイム営業(木、金曜午後3～6時)は、スイーツとドリンクを提供する。
「体を温めてから一日の活動に入ってほしい」と、元スポーツインストラクターの顔も持つ山内さん。「朝の中町の魅力も感じてほしい」
午前7～10時。月、火曜定休。定休日以外の休みなどはインスタグラムで。