
松本、塩尻両市にまたがる信州スカイパーク(県松本平広域公園)の花のプロムナードゾーンに植わる約100種類、3千本のバラが見頃を迎えている。来園者がスマホで撮影したり、匂いをかいだり。6月末くらいまで楽しめるという。
同公園の指定管理者TOYBOXのガーデニングプランナー、田中麻衣子さんによると、5月中旬に気温が30度近くなる日が続いたことが、つぼみの成長に良い影響を与えたといい、咲き始めが早く、花も全体的に立派という。
これからは、枝を横に寝かせて誘引する「ベッド仕立て」にした赤系品種のスカーレット・メイディランドや、ピンク系の遅咲き品種パルメンガルテンフランクフルトが、咲き始めるという。
田中さんは「多くの人に楽しんでほしい。一番近い7号駐車場が少し狭いので、大きめの駐車場に車を止め、バラ以外の緑も楽しんで見てほしい」と話している。
問い合わせは信州スカイパークのホームページかTEL0263・57・2211