見どころ満載 松本シティーマーチングバンド演奏会 6月22日

中学生から70代までが参加し松本市で活動している松本シティーマーチングバンド(豊島実代表、54人)は6月22日、コンサート「マーチングフェスタ2025」を、まつもと市民芸術館主ホールで開く。バンド単独のパフォーマンスと、3団体のゲストとの共演など16曲ほどを披露する。
プッチーニ作曲の歌劇「トゥーランドット」を隊列を変えながら演奏するほか、ポップスの「君の瞳に恋してる」を演奏のみで、また、カラーガードの単独演技など、見どころ満載のステージ。
今回は初めて「殺陣ちぃむバチボコ」を招き、アニメ「鬼滅の刃」の主題歌メドレーでの共演に挑戦。鎌田小学校金管バンド部と社会人バンド「ランダムソウト」も出演する。
松本シティーマーチングバンドは1987(昭和62)年に活動開始。県内初の一般マーチングバンドで規模も県内随一、コンサートは3年に1回、開いている。部活動地域移行の受け皿としても市に登録しており、今年は中学生が新たに10人ほど加入した。
副代表で指揮者の下形和彦さん(61、青木村)は「活動39年目の感謝を込め、できるだけいいものを届けながら、次につながる新たな挑戦も試みたい」と話す。
午後1時半開演。全席自由、入場料千円。問い合わせは事務局にメール(join_us@mcmb.jp)で。