
目標に向け協力し合う
3年生13人と2年生4人、今春入部した1年生9人の計26人で活動する。4月の県市町村対抗駅伝に、塩尻市チームのメンバーに選ばれて出場した部員も。短距離走や中長距走だけでなく、顧問の山﨑将文教諭の専門でもある走り高跳びなどフィールド種目にも挑戦。各人の適性に合った種目で大会に出場している。
放課後の練習では、部員らが自主的に競技の動画を見て細かい動きを習得したり、互いに声をかけ合ったりと、学年を超えて協力し合う雰囲気がある。自己記録の更新や全国大会出場などそれぞれの目標に向かい、日々のトレーニングに励んでいる。
走り幅跳びで今夏の県大会で入賞を目指す3年生の田中心乃部長(15)は「みんな明るい」。同じ3年生の原田凛香さん(14)は「競技会場で部員の声援がどこよりも大きくて心強い」と、頼もしい仲間たちと試合に臨む。