芳川今季3度目V 小学生軟式野球イオン南松本店専門店街旗

小学生軟式野球のイオン南松本店専門店街旗争奪学童中信大会は6月7、8日、16チームが出場して山形村農業者トレーニングセンターグラウンドなどで開いた。決勝(8日)で芳川少年チーム(松本市)が明科少年クラブ(安曇野市)を12─2で下し優勝した。
初回に1点ずつ挙げて同点の3回、芳川は4番今和泉翔太(芳川6)の二塁打で1死二、三塁とし、敵失で1点を追加。4、5回に打線がつながり、最後は大差をつけた。
芳川はレギュラー全員が芳川小6年生。1学年上がいなかったため試合経験が豊富で、今季の松本市少年軟式連盟の主催・主管大会で3度目の優勝。2位も2回と強さを見せている。
決勝5回に本塁打を放った今和泉は「5月から不振だったが、打ててうれしかった。今大会は全員野球ができた」と笑顔。原口大輝主将は「一人が安打や適時打を打つとベンチが盛り上がり、流れがつながった」と振り返った。
優勝した芳川と推薦チームの明善少年野球(松本市)が、11月に中野市で開かれる県大会(イオン信州地区同友店会決勝大会)に出場する。