50回目の「玄蕃まつり」7月26日塩尻 踊り参加連やボランティア募集中

昨年の「玄蕃おどり」の様子

今年で50回を迎える塩尻市の夏のイベント「塩尻玄蕃まつり」は7月26日、大門商店街を会場に開かれる。メイン行事「玄蕃おどり」の参加連がコロナ禍などで減少し、昨年は28連・1240人だったが、今年は50連を目標に今月末まで募集中。「次世代への継承」もテーマに、子ども連向けの賞を設けるなど、節目らしく盛り上げたいという。
玄蕃おどりは午後6時20分から7時50分まで。参加のハードルを下げるため、昨年までの連の人数の下限を撤廃し、友人同士など少人数でも参加できるようにした。希望する連に振り付けの講師派遣や踊りのCD・DVDの配布を無料で行う。今年は募集を早めたこともあり、19日現在で46連・約1800人の申し込みがある。
まつりは市や塩尻商工会議所などでつくる実行委員会が主催。おどりの前段の第1部(午後2時~5時半)は塩尻青年会議所が企画し、お化け屋敷や、アーバンスポーツの体験会などを予定する。祭りのモチーフで恒例の、キツネのお面作りのワークショップも。今年は企画や運営に携わる12~40歳のボランティアスタッフも募集している。
各種申し込みはウェブサイトから。問い合わせは塩尻商議所℡0263・52・0258