山形保育園児サツマイモ苗植えニンニク収穫 「上手にできたよ」

山形村の山形保育園年長児(66人)は6月18日、園近くの畑でサツマイモ苗の植え付けと、ニンニクの収穫をした。JA松本ハイランド山形支所の協同活動の一環。同支所職員や青年部員らに教わりながら、子どもたちが小さな手で丁寧に作業をした。
青年部の百瀬康洋支部長(44、小坂)らに教わりながら、まずはサツマイモ苗を植えて、小林一貴(かずき)ちゃんは「初めてだから丁寧にやって、上手にできたよ」とにっこり。
続いてニンニクを収穫すると、友達と見せ合ったり、匂いをかいでみたり。本庄悠真(ゆうま)ちゃんは「土が硬くて大変だったけど、大きいのが取れてうれしい」と笑顔で話した。
子どもたちが土に触れたり収穫したりする楽しさを体験してもらおうと毎年行い、前年度の年長児がタマネギとニンニクを植え付け、収穫を翌年に引き継いでいる。収穫した野菜は給食などで味わう予定。百瀬支部長は「みんなの楽しそうな顔を見ることができて良かった」と話した。