
松本市梓川梓の社会福祉法人中信社会福祉協会(井上俊治理事長)は7月3~6日、初めての「アート展」を市梓川アカデミア館(梓川倭)で開く。
同法人が運営する梓荘、共立学舎、あい・アドバンス今井、ささらの里などの障がい者支援施設の利用者による絵画や書、工作など個性豊かな作品が並ぶ。大小さまざまなカボチャ形のあんどんやツリーなどの陶芸70点も展示する。
アート展は、昨年、市役所梓川支所内の複数箇所に作品を展示したところ好評を呼び、「ぜひ作品展を開いて」と声が寄せられたことから企画した。
あんどんを制作した平林諭さんは「光がきれいに見えるよう、カボチャの穴をバランスよく開けるように工夫した。ぜひ多くの人に見てほしい」と話した。
3日午後1~5時、4~6日午前9時~午後5時(最終日は正午)。入場無料。同協会TEL0263・78・7203