
松本市のエクセラン高校の生徒が6月25日、市あがた児童センター(県1)の花壇やプランターに花苗を植える交流ボランティア活動をした。グリーンライフ部とボランティア部の30人が、同センターを利用する小学2年生約40人と一緒に植えた。
苗は、グリーンライフ部が育てたマリーゴールドやバーベナ、ジニアなど9品種。触れると葉先を閉じるオジギソウや、独特の香りのパープルバジルなど、児童が興味を持ちそうなものを選んだ。
生徒らは児童に植え方を教えながら、「バジルはピザにのせるとおいしいよ」「オシロイバナは白い粉が出るんだよ」などと植物の特徴も説明した。
戸泉斗翔(とわ)さん(7)は「いろんな花の名前を知れて楽しかった」。グリーンライフ部の3年生・横山明泉さん(15)は「植えて観察する経験を通し、花の魅力が伝わるとうれしい」と話していた。