ドローン操縦体験楽しむ 松本市中央地区福祉ひろば「大人の寺子屋」

松本市中央地区福祉ひろばは6月22日、大人の寺子屋「初心者向けドローン体験会」を市中央体育館で開いた。10人が参加し、小型無人機ドローンの構造や飛行に関する法律を学んだり、操縦を体験したりした。
講師は、ドローンを人の上で飛ばすことができる国家資格「一等無人航空機操縦士」を持つ石野真(まこと)さん(52、白馬村北城)ら4人。小型ドローンを分解してプロペラ、カメラ、障害物検知センサーといった構成部品や仕組みを説明し、操縦法を教えた。
石野さんは手元の送信機の操縦について「優しくじわーっと動かす。離陸、着陸、カメラシャッターも同様に」とアドバイス。矢ケ﨑紀子さん(75、大手2)は「できるか心配だったけど、楽しく飛ばせた」。
大人の寺小屋は大手公民館との共催。地域住民が「やってみたいこと」を体験する企画として、本年度から始めた。