ものづくり 幅広く展示
テーマは「創造の松工祭～Trial to the limit(トライアル トゥー ザ リミット)」。学校の特色を前面に、これまでの限界に迫り超えるような展示を目指す。体験型満載で、「ものづくりにハマってもらえれば」と実行委員長の原田和寿(かずと)さん(17)は話す。
一般公開は12日午前11時～午後4時、13日午前10時～午後3時。
3年生は機械、電気、電子工業の3科ごとに企画。プラモデルの組み立てやスマートフォンで操縦するドローンレース、LED照明作品のはんだ付けなどを体験できる。
クラス対抗行事はミニ電動カーレース。昨年までのロボコンより学年の差が出にくく、白熱が予想される。
文化部も成果を披露。軽音楽部は、今年は屋外で盛り上げる。
生徒会長の永田幸松さん(18)は「学年ごと、学科ごとの違いを見て、松工のものづくりの幅広さを感じてほしい」と話す。