
松本市井川城保育園(井川城1)の年長児27人は4日、JR松本駅を訪れ、改札内に設置されたササに七夕の飾り付けをした。
年少~年長の各クラスで製作した色とりどりの折り紙の飾りを、駅職員も手助けしながら付けた。紙に切れ目を入れて貼り合わせる「貝つなぎ」を作った勝野晴月ちゃん(5)は「作るのは難しくなかったよ。(飾り付けは)楽しい」と笑顔。古田達也副駅長は「松本の玄関口を華やかにしてくれた」と話していた。七夕飾りは8日まで展示した。
地域交流も兼ねた長年続く行事で、職員は「駅にもまた来て、夏休みを楽しんでください」と園児たちに伝えていた。