独自のブレンド好評 虫よけ効果も 松本の「Cafe七十二候」が精油販売 7月26日ワークショップ

松本市島内の「Cafe七十二候」は、オリジナルブレンドの精油の販売を始めた。店の玄関用に作ってもらった品が来店客に好評で、商品化した。
店主の尾崎道雄さん(61)が、「虫よけを兼ねたいい香りを作れないか」と「AROMA YA DANRO」(筑摩3)主宰の青木みきさん(52)に、相談したのがきっかけ。虫が嫌う複数の香りから、尾崎さんが好みの「シトロネラ」と「パチェリ」を選び、ブレンドして完成させた。5ミリリットル1400円。
店では、アロマストーンに垂らして使っている。青木さんは「シトロネラは虫よけ作用があって垂らすとすぐに香り、パチェリは香りが長持ちする。店になじむか心配だったけれど、喜んでもらえてうれしい」と話した。
同カフェは7月26日午前10時~午後4時、「七夕ワークショップ(WS)」を社会福祉法人梓の郷が運営する「コミュニティースペースよりみち」(梓川倭)で開く。同精油を販売するほか、各種WSの一つとして青木さんがブレンド精油作りを教える(参加費1100円)。申し込み・問い合わせはインスタグラムから。