
バレーボール小学生男子の松本ヴィガフェニックスが、JVA第45回全日本小学生大会(8月5~7日、東京・町田市立総合体育館など)に県代表として出場する。予選のブロック大会から県大会まで計8試合をすべてストレート勝ち。高さと強みのチームプレーを生かし、2年連続2回目の大舞台に挑む。
予選の松塩木曽ブロック大会(6月8日、出場6チーム)、中信地区大会(同14、15日、10チーム)を制し、県大会(同28、29日、12チーム)は1回戦でもちづきスポーツ少年団(佐久市)、準決勝で長野小布施スポーツ少年団(小布施町)、決勝で三水ジュニア(飯綱町)を破った。
171センチのライト田口朔(二子6)、162センチのレフト宮下椋聖(麻績6)の両エースを中心に、攻守に堅実。昨夏の全国大会は予選で敗退したが、宮下とセンターの松倉隼颯(桔梗6)が出場し経験を積んだ。今年は相手をサーブで崩し、両エースにつなぐ展開で8強入りを目指す。
田口は「どんなトスでも打てるように準備したい」、宮下は「できるだけブロックし、レシーブから確実に攻撃を決めたい」、主将の松倉は「全国でも通用する両エースをカバーしながら、一点一点に集中していきたい」と意気込む。
野原啓司監督(66)は「6年生がコミュニケーションを取り、チームを盛り上げてくれるのを期待したい」。
全国大会は男女とも都道府県代表の51チームが出場。1、2日目のリーグ戦を経て8チームが最終日の決勝トーナメントへ。松本ヴィガフェニックスは1日目に立会アタッカーズV・B・C(東京)、エクシードJr.(鳥取)と対戦する。