
厳しい暑さが続き、日中に出かけるのがおっくうになってしまう今日このごろですね。しかし、日本の夏は夜も楽しみがたくさんあります。先日、母の実家近くのお祭りに行ってきました。そのお祭りでは、各地区が持っているおみこしが一堂に会し、道を渡御(とぎょ)します。
おみこしは奈良時代の大仏建立の際、宇佐八幡大神を奈良に迎えるため造られたのに始まるそうです。神様を乗せて地域を巡幸して厄災を払うだけでなく、みこしを担ぐことで地域の結束力を高める役割もあるそうです。
「わっしょい、わっしょい」というかけ声を聞いていると、なんだか私もみこし隊の仲間になった感覚になり、手ぶらにもかかわらず「わっしょい、わっしょい」と声を上げていました。
みこしを追いかけながら歩いていると、あまーい香りがしてきました。目の前にチョコバナナが!そして、その横にはじゃがバター!!
両手に抱えて幸せいっぱいに歩いていると、かき氷も発見!狙いを定める私を母が撮ってくれたので、今月の1枚にしました。
(タレント、白馬村出身)