
ピアニストの久元祐子さん(東京)のファンでつくる「あづみ野祐遊会(ゆうゆうかい)」(15人)は8月31日、結成初イベントとして久元さんの公開レッスンを、安曇野市穂高のあづみ野コンサートホールで開く。モーツァルトの研究家でもある久元さんが、会員3人に異なるモーツァルト曲を指導。聴講者を募っている。
久元さんは東京芸術大大学院を修了し、国内外で活躍。ベーゼンドルファー社(オーストリア)製ピアノを愛用し、高い演奏技術の奏者に贈られる「ベーゼンドルファー・アーティスト」の称号を持つ。2016~22年にモーツァルトのピアノソナタ全曲演奏に挑んだ。
祐遊会は5月結成。会長に同市のピアノ講師・石曽根り江さん(三郷温)が就いた。石曽根さんは「久元さんとホールとの長年の付き合いの上で実現した。今後も受講者を募り、公開レッスンを中心に計画したい」。
レッスンは午後2時から。1人目は「トルコマーチ」、2人目(3時)は「ソナタ14番ハ短調第1楽章」、最後(4時)は石曽根さんが「ソナタ第18番ニ長調第3楽章」に挑む。久元さんがそれぞれについて「トルコ風って何?モーツァルトらしい弾き方は?」「短調のソナタが2曲だけの理由について」「モーツァルト最後のソナタと言われているが、特別な思いがあったのか?」などをテーマに話し、ベーゼンドルファーを弾くこつも教える。
聴講料千円、高校生以下500円。どの曲からでも入館できる。問い合わせは同ホール℡0263・82・6419