
麻績村で10月12日、生坂村で10月18日に収穫祭が開かれる。
麻績村の宿泊施設「シェーンガルテンおみ」の特設会場で開く「月の里収穫祭」は27回目。地場野菜の販売や、きのこ汁の無料サービスなどで秋の味覚が味わえる。信州プレミアム牛肉をイベント価格で販売。レストランでは「特製ローストビーフ丼」(千円)を数量限定で提供する。
リンゴの皮むきや米袋持ち上げ競争などのゲーム大会や、村内の事業所や団体が協力する、そばやおやきの販売、射的やくじ引きなどの縁日もある。村振興課の三澤悠太さんは「子連れで楽しめる。村の農産物を知ってもらいたい」。
午前10時~午後3時。同課TEL0263・67・3001
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生坂村総合グラウンドで開く「赤とんぼフェスティバル」は32回目。保育園児のくす玉割りやリズム体操、生坂中学校吹奏楽部や和太鼓グループの演奏などがある。松本市の松本蟻ケ崎高校書道部のパフォーマンスも。
地区や団体、事業所が約40ブースを出展。野菜や飲食物の販売、アニメキャラクターのショーも。午後6時から、収穫を祝い千発余の花火が上がる。
村振興課の宍戸義信さんは「村民が一体となってつくり上げる収穫祭。地域外の人もぜひ来てほしい」。
午前10時~午後7時20分。村役場TEL0263・69・3111