
池田町会染のハーブ専門店「ナチュラルマルシェソヨソヨ」は10月16日、同地区の長福寺住職・竹村信彦(しんげん)さんを迎え、初の「ガーデン坐禅(ざぜん)会」を開く。周りに秋の草花が咲く店の芝生で座禅をし、特製のハーブティーを味わう。
かねて「心安らぐ時間の手助けとなるようなハーブティーが欲しい」と思っていた竹村さんは今春、同店に相談。「大樹のこかげ」と「静寂のひびき」という名前と、そのイメージを伝えてブレンドを依頼し、6月に2種類が完成した。
寺のオリジナル商品として同月、竹村さんが松本市中央2の中町・蔵シック館で月に1度開く座禅と茶話会を楽しむ「zencafe」でお披露目。以降、座禅の後に飲んでいる。
「ガーデン坐禅会」は、ソヨソヨのイベント企画担当・宮下弘巳さんが提案。「秋の庭を感じながら禅を体験して」と呼びかける。竹村さんも「外で行うのは初めて」と乗り気だ。
午前10時~11時半(解散予定)で、竹村さんが禅などについて10分ほど話した後、約15分座禅。ティータイムを1時間ほど設ける。参加費995円。敷物が必要。要予約。15人。雨天時は温室内。申し込みは℡(0261・85・0211)、またはインスタグラム、店舗で受け付ける。14日締め切る。