キャラバン松本営業所 コーヒー楽しむマルシェ10月18日

入れ方や豆の管理方法なども

コーヒーなどの製造販売を手がけるキャラバン松本営業所(松本市島内)は10月18日、事業所の倉庫を使ってマルシェを開く。多種多様なコーヒーを特価で直売するほか、専門家の入れたてを飲めるコーナーを設ける。
同営業所は2021年から毎月第3土曜にマルシェを催している。今回がちょうど4周年。記念イベントとして、全日本コーヒー商工組合連合会認定インストラクター1級取得者の社員が、知識や腕前を披露する。
イベントでは、来場者の要望を聞いて豆を選び、その場でひいて、ハンドドリップする。来場者は入れたてを味わいながら、おいしい入れ方や豆の管理方法などを聞ける。
通常のマルシェには、20種類ほどの豆が並ぶ。北海道の老舗チェーン店で、本州ではながの東急百貨店(長野市)のみで扱う可否(かひ)茶館(さかん)の豆もラインアップ。酸味や苦みなどの好みを社員に相談しながら選べる。業務用の大容量パックも用意される。
山田邦人専任課長は「豆の選択肢の多さは専門業者ならでは。コーヒー好きの方にお気に入りを見つけてもらいたい」と話す。
午前10時~午後2時。TEL0263・47・8225