
安曇野市や塩尻市などのピアノとフルートの奏者、ソプラノ歌手は19日、コンサート「アン・ディー・ムジーク」を、安曇野市穂高のあづみ野コンサートホールで開く。
開くのは、ピアニストの百瀬順子さん(同市穂高有明)、ソプラノ歌手の吉江節子さん(塩尻市広丘野村)、フルート奏者の神田万智子さん(長野市)。
2部構成で、1部はフルート独奏とソプラノ独唱。ソプラノ独唱は、百瀬さんのピアノで吉江さんがシューマンの歌曲集「リーダー・クライス」より「月夜」など6曲を歌う。日本語に訳した詩を朗読してから歌うため、意味を理解し情景を想像しながら楽しめるという。フルート独奏は、フォーレの「春の歌」や「シチリアーノ」など4曲。
2部は、歌とフルートのデュエットで、「小さい秋みつけた」「真っ赤な秋」など、秋をテーマにした日本曲メドレーを披露する。
百瀬さんは「芸術の秋。音楽を通して心癒やされる空間になれば」と話す。
午後2時開演。一般3千円。高校生以下1500円。チケット購入や問い合わせは同ホールTEL0263・82・6419