おさがり品を有効活用 安曇野の高山寺でリユース会とマルシェ11月1日

提供する秋冬用子ども服も募る

安曇野市豊科の高山(こうさん)寺は11月1日、「おさがりリユース会withマルシェ」を開く。エコ、資源の有効活用などを目的に開催。10月19日まで、提供する子ども用の秋冬物洋服など、おさがり品を募っている。
リユース会は、サイズが合わなくなったが、まだ着られる子ども服の他、運動着、靴、絵本などを必要な人に渡す。ぐるったネットワーク大町(大町市)による凍り餅を使ってきな粉餅を作る食育体験(1皿300円)や、就労継続支援A型事業所おにぎりワークス(松本市)によるオリジナルポーチを作るクラフト体験(800円)も用意。同事業所は布小物、無農薬野菜も販売する。
食育・クラフト体験は、市の子どもの居場所づくり事業に適用されており、子ども1人1体験に限り300円の補助クーポン(要申し込み、先着110人)が出る。
マルシェでは、コーヒー、弁当など飲食物、アクサリーなど手作り品を販売する。
坊守(ぼうもり)(住職の妻)の本多正美さん(52)は「マルシェ、リユース会の両方を楽しんで」と話す。
午前10時~午後3時。補助クーポンの申し込み方、おさがり品の届け方など詳細はインスタグラム参照。本多さんTEL090・2522・5851