
安曇野市の社会福祉法人安曇野福祉協会が運営する障がい者の生活介護事業所「あすなろ」(三郷温)は11月1、2日、「安曇野さき織り展」を事業所内で開く。利用者らが作ったポーチやバッグなど約千点を展示即売する。
裂き織りは、細く裂いた布を使う織物。あすなろでは、近隣から寄付された着物を再利用。色染めも事業所内で行っている。
品物は、コースター、バッグなどの小物から、のれんや敷物といった大作まであり、300~1万円ほどで販売する。
職員の熊﨑直(すなほ)さん(52)は、「一つとして同じものはない。柄を見て、手に取って手触りを確かめて、気に入るものを見つけてもらえれば」と話す。
午前9時~午後4時。午後1時からは、機織りでコースターを作る体験も受け付ける(先着4人、参加費500円)。あすなろTEL0263・77・9866