
安曇野市を中心に活動するデジタルカメラ愛好家の「写凡(しゃぼん)クラブ」が3~8日、20回目の自主写真展を市内のイオン豊科店のギャラリーで開いた。メンバー6人がこの1年に撮影した中から30点ほどを選んで披露した。
ライトアップされた松本城、広大な野菜畑など、県内外の四季折々の風景を紹介した。
今年は初めてテーマを決めた展示コーナーを設け、「花」を写した作品を並べた。初回から参加している今福由雄さん(82、豊科)は「テーマに沿って選ぶ楽しみができた。次は『動物』にしようかと話している」。
3年目の田中利二さん(76、穂高有明)も「一般の人に見てもらえるのはうれしい。『次はこんなのを狙おう』と意欲が出る」と今後の撮影活動に思いをはせた。