池田町の陶芸家や木工家、ガラス作家6人は10～12月、スケッチとスナップ写真の公募展や体験クラフト教室を町内で開く。町制110周年・合併70周年を記念したイベントの一つで、6人でつくる実行委員会が開催。10月19日、スケッチと写真の応募説明会を北アルプス展望美術館(会染)で開く。
説明会は、午前9時半からスケッチ部門の審査委員長で池田美術協会会長の常磐井智美さん、10時半から写真部門の審査委員長で写真家の柏原清さんが話す。誰でも予約なしに参加でき、応募予定者にはスケッチブックや額を提供。同日から作品提出日(スケッチは11月20日、写真は同9日)までに仕上げた作品のうち、両部門とも2点まで応募できる。
どちらも審査でグランプリ、金賞など五つの賞(各1点)を決め、同24日に表彰。26日～12月10日、町交流センターかえで(池田)に全応募作品を展示する。
クラフト教室は11月6日からで、陶芸や木工など計5教室(各1回)。申し込みは10月21～31日。詳細は同美術館ホームページで確認できる。
木工作家で、実行委員会事務局の服部守正さんは「これをきっかけに、絵画や写真、クラフトへの興味が深まればうれしい」と話す。
問い合わせと申し込みは服部さんTEL0261・62・4357