
中信地方など県内に店舗がある書店5社のブックカバーをデザインしたチャーム(飾り)が作られた。見た目はミニチュア本。かばんや鍵に付け、さりげなく本好きをアピールするもよし、ひいきの本屋をPRするもよし。
5社は、松本、塩尻市と山形村に店舗がある興文堂、松本市にある丸善、安曇野市にある平安堂のほか、書店すぐじ(長野市)と笠原書店(岡谷市)。秋の集客企画として制作した。
興文堂は、小規模店がオリジナルグッズを作れる機会だとして参加した。奈良井功社長は「カバーは書店の顔で、以前はよく電車などで見てもらえた。チャームで目に触れる機会が増えればありがたい」と話す。
1個400円。各店のガチャガチャ(カプセル玩具販売機)で、数量限定で販売。