
地域を元気にしようと活動する安曇野市などの有志グループ「耕我(こうが)塾」は11月15日、「なぜ人は生きる、なぜ人は死ぬ!『死ぬのは怖くない』」と題し、講演会と音楽ライブを組み合わせた催しを市穂高交流学習センターみらいで開く。
3部構成。講演は2部で、岐阜県高山市の飛騨千光寺長老(住職)大下大圓(だいえん)さん=写真=が「死ぬのは怖くない」をテーマに話す。
ライブは1部で、左手で弓を持って演奏するバイオリニスト牧美花さん(長野市)が出演。またチャーリー宮本さん(池田町)がインドの弦楽器を基に作った48弦のオリジナル楽器を、高校生の櫻井悠生さん(穂高)がピアノを演奏する。3部はみんなで語り合うコーナー。
同塾代表の峯﨑庸行(のぶゆき)さん(82、穂高柏原)は「死を見つめることは今を大切に生きることにつながる。若い人にもぜひ聴いてほしい」と話す。
午後1時開演。前売り2500円、同ペア券4千円。