世代超え経営者らが交流 松商校友会MBCが情報交換会

松本市の松商学園高校卒業生でつくる校友会(恩田弘志会長)は10月25日、MBC(松商学園校友会ビジネスコミュニティ)の情報交換会を深志神社梅風閣(深志3)で開いた。20~70代の約50人が集まり、親睦を深めた。
MBCは校友会の総務企画委員会の事業活動の一つで、同校OBOGの経営者や個人事業主など起業家同士のつながりをつくろうと、2016年に活動開始。現在は100人超の会員がいる。
情報交換会では、仕事の話や高校時代の思い出話などに花を咲かせたり、名刺交換して知り合いを増やしたり。本年度会員になった通信事業「糸通(いとつう)」(出川3)代表の奥原健さん(30)は、「ビジネスの志を持つ人ばかりで刺激になり、自分も頑張ろうという気持ちが強くなった。このような集まりはありがたい。楽しい時間だった」と話した。
同委員会の清水敬司委員長(67、安曇野市豊科南穂高)は「世代を超えた絆が深まり、交流会は盛り上がった。起業家はまだたくさんいると思うので、多くの人に参加してほしい」といい、27年3月までに登録者200人を目指している。
申し込みはウェブサイトから。