【ガンズリポート】小学1、2年生に試合経験の機会を ミニサッカー大会開催

NPO法人松本山雅スポーツクラブの運営で11月3日、小学1、2年生を対象にした5人制のミニサッカー大会が下諏訪町で開かれた。同年代の子どもたちにとって試合を経験する貴重な機会。山形少年サッカークラブ(山形村)の2チームと、南信地方の6チームが参加し、全チームが5試合した。
大会は、地域リーグ時代から山雅を支援する同町の製造業「イングスシナノ」が協賛し、5年前から年2回開催。「小さい子が試合をする場が少ないと聞き、ちょうどいい場所(同町健康フィールド)があったので開催してもらうことにした」(小林秀年社長)という。
山形の島田佳伸メインコーチ(42)は「試合の場でうまくなることがある。気候がいい時季で、子どもの動きもいい」。準優勝した同Aチームの船戸一颯さん(7)は「決勝で負けて悲しかったけど、今日はシュートをたくさん決められた」と笑顔だった。