
中信地区高校書道展は7~9日、松本市美術館(中央4)市民ギャラリーで開く。書道部で活動する11校約100人の作品63点を展示する。
古典(手本)を見て書く臨書や、文字を自由に表現する創作書道など活動の成果を並べる。
見応えがあるのは、各校ごと制作した合作だ。4メートル四方の紙に、複数人の部員が筆を走らせて仕上げた大型作品で、それぞれ魅力にあふれる。他に段ボールを活用したり、マンホールをかたどったりした珍しい作品もある。
事務局の塩尻志学館高書道部顧問の奥原悠斗教諭(37)は「中信地区は他地区に比べて書道パフォーマンスが盛んな影響もあってか、バラエティーに富んだ若さあふれる作品が多い」と話す。
午前9時~午後5時(最終日は3時)。入場無料。