
池田町の池田小学校体育館で11月20日、東京を拠点に活動する音楽座ミュージカルによる作品「リトルプリンス」の公演が行われた。原作はフランスの作家サンテグジュペリの小説「星の王子さま」。児童と保護者ら約300人が、迫力の歌と演技に見入った。
砂漠の真ん中に不時着した飛行士が、星から来たという不思議な少年と出会い、少年から聞いた数々の体験を自分の人生と重ねて深く受け止め、心を通わせるストーリー。児童らは演者の迫真の演技と歌声、物語を盛り上げる照明効果などに魅了された。
参加型の演出で一場面に児童が登場したり、会場全体でウェーブをしたり。最後に、団員が9月に同校で開いたワークショップで覚えた、物語を象徴する劇中歌「アストラル・ジャーニー」をみんなで歌った。
6年の澁田見勇理さん(12)は「ミュージカルは初めて見たが、迫力がすごく心をつかまれた。感動して最後の歌を歌った。また見たい」と興奮気味。母の育子さん(49)も「圧倒された」。
公演は文化庁の舞台芸術等総合芸術支援事業に採択され、全国の学校巡回公演の一環として開いた。