鎌田小金管バンド部 保護者らに感謝込め集大成の新春公演

松本市の鎌田小学校金管バンド部は6日、「ニューイヤーコンサート」を市音楽文化ホール(島内)で開いた。昨秋全国大会に出場した4~6年生の部員71人が、1年間の集大成として保護者や市民に演奏を披露。豊かなハーモニーをホールいっぱいに響かせた。
2部構成で、1部は映画「ジュラシックパーク」のテーマ曲をはじめ、小学生には難易度の高いロックバンド「ディープ・パープル」のメドレー、外部講師として指導するトランペット奏者の小島圭滋さん、さつきかほりさん、打楽器奏者の渡邉光さんとの共演もあった。
1部の最後に演奏した「3つの塔」は、本年度の全日本小学生バンドフェスティバル(全日本吹奏楽連盟など主催)ステージ部門で演奏した思い入れのある曲。スイスの古い城壁を飾る三つのモニュメントを題材にした組曲で、情景の異なる三つの楽章を表現豊かに奏でた。
2部は子どもたちが選んだポップス曲を中心に構成。セイジ・オザワ松本フェスティバルの吹奏楽歓迎パレードで演奏した「ディズニー・パレード・シーケンス」は立って演奏し、足踏みしたり、体を左右に揺らしたり。6年生だけの演奏や、5、6年生の演奏で4年生がダンスを踊るなど工夫を凝らしたステージで会場を沸かせた。
福山いちか部長(12)と大瀧杏未華副部長(11)は「お世話になった人たちに感謝の気持ちを込めて演奏した。練習の成果を発揮できた」と話し、「これからは4、5年生が中心となって部を引っ張ってほしい」と後輩たちにエールを送った。