松本の私設「桂重英美術館」画家の命日に合わせ2月8日無料開放

洋画家・桂重英さん(1909~85年)の作品を展示する松本市里山辺の私設美術館「桂重英美術館」が2月8日、桂さんの命日(9日)に合わせて無料開放する。
新潟県出身で、信州の自然に魅せられ56歳の時に松本市に移住した桂さん。北アルプスをはじめとする信州の山々や身近な風景など四季折々の美しさをキャンバスに表現した。
美術館は2002年、アトリエがあった自宅の一部を改装し家族が開館。作品を入れ替えながら現在は22点を展示する。作品に描かれた近所の風景は今も残り、鑑賞後に散歩して再度、作品を見に来る人もいるという。
命日の無料開放は昨年、没後40年を機に初めて行ったところ、多くの人が訪れたことから継続することに。次女でフルート奏者の矢崎聰子さんは「(父が)描きたくて居を構えるほど魅力的な信州の自然を、作品を通して感じてもらえればうれしい」と話す。
午前10時~午後4時。予約不要。問い合わせは同館TEL0263・25・6419