絵画と写真共通の題材も Fumiさんと宮田紀英さん作品展 2月17日まで安曇野

安曇野市穂高牧のカフェ「凡凡舎(ぼんぼんしゃ)」は2月17日まで、美術家のFumi(本名・降幡好華)さん(31、同市明科中川手)の絵画と、日本自然科学写真協会理事で、会社員の宮田紀英さん(28、池田町中鵜)の写真を展示している。2人が同じ題材で制作した作品もある。
共通の題材は、チョウの姿で冬を越す「スジボソヤマキチョウ」と桜の花。昨春、絵の題材を探していたFumiさんが、知人の宮田さんに山歩きの案内を頼み、市内の東山で見た光景を絵にした。
「スジボソヤマキチョウは全国的に減っているが、幸いなことに松本地域にはまだ多く残っている」と宮田さん。Fumiさんは絵を仕上げる際、宮田さんが撮った写真も参考にして制作。チョウの動きも残像として描き入れた。
Fumiさんは、他に、昨秋の同市環境フェアのポスターになった、ハチクマが安曇野の上空を飛ぶ姿を描いた作品の原画や、ボールペンで描いた空想画など計22点を展示している。
宮田さんの写真はチョウをはじめ、「新緑の山村集落」など計10点ほど。大半は後ろからの光が透けて見える「透過光プリント」で、店の窓辺に展示した。
午前10時~午後5時。水・木曜日休み。同店TEL0263・87・0654