
飲食店でモーニングやランチを食べたり、抹茶をたてたり、銭湯でリラックスしたり―。そんな街歩きイベント「春まち まち巡り」が3月6日、松本市の中心市街地で開かれる。案内役は、市内の個店の店主やスタッフ。市観光公式ポータルサイト制作に関わる市民団体「新まつもと物語プロジェクト」が運営する「まつもと百てんプロジェクト」による、コアな松本巡りだ。
午前の部(9時15分~午後0時半ごろ)、午後の部(1時半~4時半ごろ)の2回。午前のテーマは「街並みに残る江戸の記憶を辿る」。松本駅に集合。おしゃれなカフェバーでモーニング。水巡りをしたりレトロなスポットを回ったり。創業100年を超える老舗でランチを食べる。
午後は「街の文化スポットを巡る」。市立博物館に集合し、型絵染作家の三代澤本寿ギャラリーを見学。抹茶をたてる体験、店をのぞきながら散策した後、銭湯でくつろぐ。どちらもプロジェクトのオリジナルボトルなどの土産が付く。
百てんプロジェクトは、街歩きの楽しさをPRしようと2009年にスタートし、17年目。ガイド付きで歩くイベントは、今回が初めてだ。
ガイド役はたい焼きふるさと(大手4)オーナーの山本桂子さん、麺州竹中(中央2)店主の根本弥さん、銭湯の菊の湯(中央3)・カフェ栞日(深志3)スタッフの鮎沢日菜子さんを予定している。
知らなかった店や訪れる機会がなかった店などに入れる。店主と一緒に歩くので、店への思いやこだわりも聞ける。街・店・人をつなぐ取り組みだ。
車に頼り、歩くことが少ない現代。鮎沢さんは「町全体が大型店舗。新しい街の楽しみ方の提案になれば」と話している。
参加費各2500円、定員各8人。申し込みはフォームから。プロジェクト事務局TEL090・2550・8331