
塩尻市を拠点に子育てしやすい環境づくりを目指す団体「ソトイク・プロジェクト」は2月24日、交流イベント「まちイク茶話会」を市民交流センターえんぱーくで開いた。「塩尻駅前のソトイク環境をアップデートしよう!」をテーマに、子育てをする上で魅力的な駅や駅前にするアイデアを参加者が出し合った。
メンバー5人とまちづくりに関心がある人・親子など中信地方の13人、ゲストの市職員とJR東日本の社員が参加。
塩尻駅の良いところとして「電車が見える広場がある」などが挙がる一方で、「授乳室が欲しい」「駅前でのイベントが少ない」といった声も。商店街への誘導を目的にした子ども向けのマップ作成や、市観光センター内での地元産品の販売、デッドスペースを活用した電車を眺められる場所づくりなどのアイデアが出た。
電車が好きな息子とたびたび駅を訪れるという市内の林早紀さん(35)は「いろいろな立場の人と話し、自分の考えに共感してくれる人もいた。(駅が)子どもたちが愛着を持てる場所になれば」。
「ソトイク―」は育児の悩みを話し合ったり、情報交換したりする場を月に1度持ち、茶話会は「育児支援の輪を広げよう」と本年度から開催。「産前産後の孤独」などをテーマに計3回開いた。
代表のゴレイコ(本名・北村令子)さん(43、松本市)は「子育て世代に限らず、行政や企業などとつながりを持ち、子育てしやすい環境をつくっていけることを体感してもらえたら」と話していた。