研究者語るマダガスカルの森 「安曇野から女性をエンパワーメントする会」相馬さん講演 3月15日安曇野

安曇野市の有志でつくる女性の社会進出と地域社会の活性化を目指す「安曇野から女性をエンパワーメントする会」は3月15日、講演会「マダガスカルの森から安曇野へ」を市碌山公園研成ホール(穂高)で開く。講師は同会メンバーで霊長類学者の相馬貴代さん(同)。主に調査・研究する雌優位の社会を構成するワオキツネザルなどについて話す。
相馬さんは、子どもの頃から自然をテーマにしたドキュメンタリー番組が好きで、中学時代には世界各地を飛び回り、調査・研究する仕事に就きたいと思っていたという。松本深志高校から北海道大を経て、京都大大学院アジア・アフリカ地域研究研究科へ進み、ワオキツネザルを研究。現在は同大アフリカ地域研究資料センター特任研究員を務める。
マダガスカルは島国で、動物も植物も独自の進化を遂げていることで知られ、「固有種が多く、進化のおもちゃ箱といわれる」と相馬さん。「ワオキツネザルも固有種で、雌優位の社会を構成しており、なぜそう進化したのかとても興味深い」
当日はワオキツネザルに加え、マダガスカルの自然と文化などについて話す。バニラビーンズやエッセンシャルオイル、オーガニックチョコレート、雑貨などの同国物産品の販売も予定する。
午後2~4時。参加千円(学生無料)。申し込みは専用フォームから。