山形村「〝私たちの〟青少年育成運動事業」鉢盛中で啓発ティッシュ配布

山形村は本年度、「やまがた〝私たちの〟青少年育成運動事業」と銘打ち、地域住民らと啓発テーマやCM、ポスター作りなどに取り組んできた。年度最後の活動として4日朝、鉢盛中学校で行ったあいさつ運動で、同校生徒が製作に協力した紙包装のポケットティッシュを配った。
行政が一方的に働きかけるのではなく、身近に住む子どもたちの健全育成を、地域住民が主体的に考えるきっかけにと願った初の取り組み。昨年7月、村子育て支援課が同校生徒や村民に呼びかけ「中高生に気を付けてほしいこと」に関わる啓発テーマ決めやCM作りを企画し、村民4人が参加。「インターネットの適正利用」をテーマにCMを作り、現在、村内と朝日村のケーブルテレビで放映中だ。
また、同じテーマで同校美術部にデザインを依頼し、寄せられた10点を載せたポスターを制作。そのうち3点を、外装のビニールを紙素材にするなど環境に配慮した「エコナティッシュ」のパッケージに用い、3種合計千個を作った。
4日は村内の県青少年サポーターやPTA、朝日村職員、生活委員の生徒ら計20人ほどが、登校する生徒にあいさつしながら手渡した。受け取って「かわいいね」と種類が違う絵柄を見せ合う生徒もいた。
同課職員の村田幸子さん(38)は「これまで事業に参加がなかった世代が参画してくれるなど、手応えは十分。活動は継続したいし、鉢盛中校区内の朝日村や松本市今井地区とも手を携えて活動していければ」と話した。