
県内を拠点に活動するオートバイのレースチーム「信州Re:N(レン) with TOTEC」は3月5日、今季の体制発表会を松本市の松本城公園で開いた。レースの最高峰「世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース」(鈴鹿8耐)を軸に参戦、ファンやスポンサーらに活躍を誓った。
信州の空と雪をイメージした青と白が基調の新塗装したマシンBMWM1000RRをお披露目。スポンサーの「GSユアサ安曇野」(安曇野市穂高)のバッテリーを搭載していることなどを紹介した。
チームは昨季の鈴鹿8耐で終盤まで16位をキープしていたが、最後の1周でまさかのエンジントラブルに見舞われリタイアし、悔しい思いをした。吉井勝行代表兼監督(63、同市豊科)は「もう一度初心に戻ってまずは完走が目標」と雪辱を期した。
今季はベテランの東村伊佐三選手(59、大町市平)、若手の中島陽向選手(24、奈良市)に加え、国内外のレースで経験を積む奥田教介選手(31、千葉県習志野市)を新たに迎え、3人で挑む。年間7戦ある全日本ロードレース選手権シリーズにもスポット参戦し、中島選手が4月、栃木県で開くJSB1000クラスの開幕戦に出場する。
トークショーでは東村選手と中島選手、吉井代表が今年の抱負やチャレンジしたいことなどを話した。東村選手は「この年でもまだまだやっていけるところを見せたい」。中島選手は「悪天候や不利な状況の時こそ強いライダーになりたい」と決意を語った。