
山形村社会福祉協議会が、子どもの居場所づくりや世代・学年を超えた交流を目的に2008年から開いている「子どもひろば」を、昨年から村公民館が共催している。今年は「春休み子どもひろば」として3月23日に下大池公民館、24日に村農業者トレーニングセンターで鬼ごっこゲームなどを催した。共催することで活動内容の幅が広がっているという。
山形小学校PTAが、テレビのバラエティー番組「逃走中」をヒントにイベントを企画したが実現せず、公民館にアイデアを渡したことが共催のきっかけ。「公民館ではマンパワーが足りないが、子どもひろばと共催すればできるのでは」と考えた職員の波多野健さん(40)が昨年、社協に声をかけて実現した。
今回も「逃走中」を行い、黒い服にサングラスをかけた中学生~大学生11人の「ハンター」と子どもたちが体育館を走り回り、復活ミッションの玉入れや綱引きなどにも全力で体を動かした。
ひろばには両日、小学生延べ92人が参加。中学生~一般の32人がボランティアとして加わり、竹パンやおにぎり作り、茶道体験、工作なども楽しんだ。
共催することでイベントでの子どもの取り合いにもならず、「広い会場を使えて子どもたちが思い切り体を動かすことができ、音響も駆使できて活動の幅が広がった」と社協職員の松澤郁己さん(27)。波多野さんは「ボランティアの協力や人脈など社協に助けてもらい、やりたいことが実現できている」と話した。