松本「浅間温泉ふる里公園」大音寺山で桜やハナモモ見頃

松本市の「浅間温泉ふる里公園」の遊歩道に植わる桜やハナモモなどの花が咲き、訪れる人を楽しませている。
残雪の北アルプスを背景に、濃淡のピンクや白い花、木のそばの黄色や白、紫のスイセンやスズラン、ムスカリの花が映えて美しい。
大音寺山と御殿山一帯にある同公園は、2002年3月に起きた大規模な山林火災で焼失した森を「四季を通じて楽しめるように」と、NPO法人「浅間温泉木の絆会」が整備。市民や企業・団体などと協力しながら植樹などを続け、日頃は久保村能久会長(82、浅間温泉1)を中心に30~90代の会員32人が、草取りや剪定などの手入れを毎月行っている。
この後はツツジやハナミズキ、サルスベリ、秋はモミジの紅葉が見どころという。会員の小口雅彦さん(83、同3)は「ここと麓の『ホタルの里』は地元の宝。観光客だけでなく地元の人たちの憩いの場となるように、皆で管理を続けていきたい」と話した。