
松本市の一般財団法人「松本ヘルス・ラボ」(中央1)は11日、桜の花を眺めながらラジオ体操をする催しを、松本城公園の市立博物館跡地広場で開いた。同法人の設立10周年記念事業の第一弾で、「花見でラジオ体操in松本城」と銘打って開催。市民や観光客など約300人が参加した。
2部構成で、1部はラジオ体操。元NHKテレビ・ラジオ体操指導者の多胡肇さん、同ピアニストの加藤由美子さんらが講師を務めた。多胡さんは「筋肉、骨、血液循環、代謝など加齢とともに衰える機能が七つある。ラジオ体操を3分すると、650ほどある筋肉のうち400ほどが動く」と説明。参加者は加藤さんのピアノに合わせて、体操に取り組んだ。
上條栄三さん(91、開智1)は「7、8年前から健康のために毎朝、市の中央図書館駐車場でラジオ体操をしている」と話した。
第2部は、健康運動指導、講師育成などに取り組む同市のNPO法人CFM実行委員会による、障がいの有無や年齢などに関係なくできる「インクルーシブ体操」。ストレッチや体操、ダンスを楽しんだ。地元野菜を使った具だくさんみそ汁の振る舞いなどもあった。
松本ヘルス・ラボには約9千人(昨年末)の会員が所属。1万人を目指しているという。今回は、昨年11月に同所で開いたラジオ体操イベントが好評だったことから、正しい体操を覚えることに加え、松本ヘルス・ラボをより多くの人に知ってもらうおうと企画した。